痛み止め飲んだけど痛い、シップ【湿布】だって貼ってるのにぜんぜん良くならない。どうして?
結論
『痛み止め』 や 『シップ』は、じっとしていてもズキズキする痛みには効きますが、
動いたときにズキッと走る痛みには効きません。
これが、痛み止めやシップが効かないと言われる最大の理由です。
湿布と痛み止めの効果
麻酔薬は神経の伝達自体を抑制しますが、痛み止めは炎症物質の産生を抑える効果しかないので、
薬を飲んでも動けば痛みを感じます。
痛み止めの成分である「ロキソニン(ロキソプロフェン)」や、
シップに含まれているサリチル酸やフェルビナクなどは、
すべて炎症物質である 『プロスタグランジン』 という物質を増やさないようにする薬です。
つまり、炎症を抑える役割しかないため、動かしたときに起きる痛みは抑えられません。
目的
『プロスタグランジン』 という物質は痛み刺激を誘発させる以外にも、
組織に栄養を運ぶために血管を拡張させるなど組織修復に必要な物質ですが、
これが過剰に産生されると必要以上に強い痛みを感じるようになってしまいます。
だから、この過剰に増えたプロスタグランジンの産生を抑えるのが、
痛み止めやシップの主な目的です。
神経の種類
神経繊維は、その大きさからA、B、Cと3つに分かれていて、
その伝達速度も特徴もそれぞれ違います。
鋭い痛みは一番太いA繊維の感覚。
じわじわした痛みは一番細いC繊維による感覚。
上記のお話しした炎症物質「プロスタグランジン」は、
C繊維に作用して痛みを引き起こしています。
プロスタグランジンの産生を抑える「痛み止め」や「シップ」は鋭く走るA繊維には直接作用しないということなのです。
まとめ
・患部を安静にしなければ痛みは治まらない。
・痛み止めやシップも過敏になってズキズキする痛みに対しては効果がある。
セラピア整骨院・整体院【下板橋店】では、
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