立ち仕事、デスクワーク、スポーツ共に「腰痛」には、
皆さん悩まされていると思います。
なんと腰痛は、84%の人が一生のうちに、
経験されると言われる程、
多い有訴率のひとつです!
二足歩行として生きる、我々の天敵です。
さて、今回は腰痛の種類・症状・改善方法について
記載していきます。
是非、ご確認下さい。
腰痛の種類
腰痛には、大きく分けて
1.骨・関節、2.筋肉、3.その他の3つに分けれます!
1. 骨・関節の問題
① 腰椎椎間板ヘルニア
② 腰部脊柱管狭窄症
③ 脊椎分離症
④ 脊椎分離すべり症
⑤ 椎間関節炎
2. 筋肉の問題
① 筋膜性腰痛症
② ぎっくり腰(筋膜性)
3.その他
① 内科的疾患からの関連痛
② 腫瘍性
種類別症状
腰椎椎間板ヘルニア
椎間板の髄核が後方の線維輪を貫き脊柱管内脱出してしまい、
神経を圧迫し、痛み、痺れがでる。
20~40歳代、男性に多い。
腰部脊柱管狭窄症
脊柱管や椎間孔が狭くなることで、神経組織や血流障害により痛み、痺れがでる。
腰部脊柱管狭窄症は、様々な疾患や病態が混在しているので、
1つの病態として把握しておく。
脊椎分離症
椎体の椎弓部分の連続性が、絶たれた状態。疲労骨折。
成長期のスポーツ障害が多い。
脊椎分離すべり症
脊椎分離症で分離された上位の椎体が下位椎体にたいして、前方へ転位した状態。
椎間関節炎
椎間関節での靭帯付着部で炎症が起こる状態。
筋膜性腰痛症
身体のバランスや偏りによって、脊柱起立筋群に痛みがでる。
急性腰痛症(ぎっくり腰)
原因が明らかでない腰痛症を、非特異性腰痛症と言い
その中で、痛みの期間が4週間以内のもの。
椎間関節の問題か、筋膜・筋肉性がある。
その他の問題
内科的な疾患からの関連痛や、
悪性腫瘍、先天性の問題がある。
※精密検査による評価が必要
改善方法
●骨・関節の問題
腰部コルセットによる制限が必須になります。
制限をする事により炎症を抑え、
可動域改善→筋肉トレーニングで治癒となります。
●筋肉の問題
基本的には、ストレッチによる
可動域改善で緩和していきます。
このように、腰痛は一つの要因だけではなく
様々な疾患・病態があります。
なので、一番重要なのが
何が原因で腰痛になったのかしっかりと
評価することが重要となります。
その為には、
ネットだけの情報で自己判断
するのでは無く、専門知識を持った我々に
相談することが一番の近道です。
その各疾患に合った、
施術ができないと、いつまでも痛みが緩和しなく
最悪のケース、症状が増悪することもあります。
上記の改善方法+当院の整体術により、
当院に通われている患者様は、
痛みが増悪することなく、
全員、改善傾向を辿っています。
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